圏央道の開通で、神奈川県・静岡県が御岳に一気に近づいた | ココ御岳

2014年6月、圏央道の相模原愛川IC～高尾山ICが開通したことで、神奈川県・静岡県が御岳にぐっと近づきました。

圏央道は相模川沿いなので、厚木・海老名・伊勢原など相模川の中流エリア、愛川町・清川村・相模原市など上流エリアからのアクセスがとっても良くなりました。
そして、東名高速道路から御岳(日の出IC)まで、高速道路で直通です。東名高速道路の海老名JCTから、圏央道に入ります。
海老名ICや海老名JCTから、日の出ICまで、圏央道で30分！東名高速でのお出かけの帰り道に、御岳でもう一泊する計画もたてやすいです。
圏央道の厚木PA（外回り）は車での待ち合わせにも使えますし、休憩地点としても便利です。厚木PAは、お食事では、有名なB級グルメを楽しむこともできます。

海老名インターから御岳（日の出インター）に向かう。

神奈川県内の圏央道(さがみ縦貫道路)は、相模川沿いに走っています。海老名ICから直通で日の出IC間にいくことができます。

県道43号の海老名インター前交差点から海老名ICに入ります。海老名インター前交差点から見える山は、伊勢原の大山です。御岳山と同様に古くから信仰を集めていました。

海老名ICからは、中央道(八王子JCT)を目指します。東名高速道路から海老名JCTで分岐してきた流れに合流します。

東名高速道路から海老名ジャンクションで圏央道に入る。

この圏央道は、海老名JCTで東名高速道路と接続しています。海老名JCTは、厚木IC近くで、横浜町田IC側にあります。
保土ヶ谷バイパスから東名高速道路の横浜町田IC、海老名ジャンクション経由で圏央道から日の出ICに高速でいくことができます。
東名高速道の大井町田・秦野中井から海老名ジャンクションを介して日の出ICにでることもできます。
圏央道の開通後、静岡県から群馬県の富岡製糸場への日帰りバスツアーが運行を開始したぐらいですから、神奈川県・静岡県から御岳まではかなりのご近所になっています。
海老名JCT・海老名ICから日の出ICに向けて走らせると、次は、圏央厚木インターに近づきます。圏央道は、規格が高く、片側二車線で、振動もなく走りやすいです。

圏央厚木インターから日の出に向かう

圏央厚木インターは、国道129号線沿いです。国道246号と国道129号が金田で分離して少し北上したあたりから簡単に入ることができます。
「厚木IC」は東名高速道路、「圏央厚木IC」は圏央道のICです。圏央厚木ICでは、中央道（新宿・甲府）方面に進みます。

厚木パーキングエリアの紹介

厚木パーキングエリア（外回り）は、2014年6月にオープンしました。フードコートに２店舗(6:00から23:00)、ショッピングコーナーに１店舗(24時間)あります。無線LAN(WiFi)も無料で使えます。NEXCO中日本が提供する「C-NEXCO Free Wi-Fi」です。事前登録をしておくこともできます。

厚木PAは、本線より低いところにあります。

トイレも和風の造りで綺麗です。

昔懐かしい宿場をイメージした設計だそうです。

厚木PAでＢ級グルメを楽しむ

厚木市は、2008の第３回B-1グランプリで優勝し、2010年にはその開催地になりました。そのご縁で、圏央道の厚木PAは、B-1グランプリ公認スポットとなっています。全国のB級グルメをパーキングエリアのお食事として提供しています。

3ヶ月ごとにメニューが変わります。その都度、ご当地の方々から作り方を教わって提供するそうです。

今回は大分県宇佐市の「宇佐からあげ」をいただきました。味わい深く、ほっこりとした美味しい唐揚げです。

夜の厚木PAはひっそりとしています。たくさんのトラックが休んでいます。このときは、キャンピングカーも停車していました。

厚木PAから日の出IC・御岳（みたけ）へ

厚木PAから日の出ICまで25分程度です。
日の出ICから、青梅方面に進みます。単純なルートでは、国道411号を多摩川の上流方向に走ります。
青梅で万年橋を渡らずに、都道45号（吉野街道）に直進していきます。
沢井駅に近づくと、この吉野街道沿いに寒山寺駐車場があります。御嶽駅に付近では、この吉野街道沿いに御岳１丁目駐車場や御岳苑地駐車場があります。吉野街道から御岳橋をわたって右折（青梅側）に進むとすぐにセブンイレブンがあります。

御岳苑地駐車場です。発電所の近くです。駐車場にはトイレもあり、散策路のある御岳苑地の入り口になっています。